| 監督奮闘記 2008 |
|
| 2005年以来、永らくお休みしていました奮闘記、再開します。そんなに忙しかった訳でもありませんが、つまりサボっていただけです。 昨年テレビ番組の仕事でヒマラヤ、標高5000ｍまで行ってきました。還暦をとうに過ぎての旅、なかなかきついものがありました。でも、反面まだやれるかなあーと変な自信が湧いたのも事実です。 番組は、テレビ朝日「開局50周年記念特別番組」“地球危機2008”というタイトルで1月4日（7：00〜21：10）放送されました。ご覧なった方もあると思いますが、司会は古舘伊知郎氏でした。 |
|
| 今回、私はプロデューサーとして地球温暖化による“消えゆくヒマラヤの氷河”をテーマにその実態を取材してきました。23分ほどの映像でしたが空撮のため乗った空からのヒマラヤ、特に上空12000ｍから見たエベレストは圧巻でした。役得とはいえ生涯の財産です。ただ、そのヒマラヤの氷河が30年〜50年でこの地球上から消えてしまうかもしれない、そう思うとやるせないものがあります。 | |
| ということが昨年の主な活動でしたが、国内では相変わらず“生きもの”に拘っております。特に、クマです。ここのところ2年に渡って軽井沢近郊に棲むツキノワグマを追ってます。2006年のクマ大量出没の原因はなんだったのか？いずれこのテーマでドキュメンタリーを作りたいと考えています。 |  |
| 2008年、予定はまだ未定です。ですが、今一つ企画していることは、“こどもたちに向けた映像作り“です。題して「子ども どうぶつ劇場」みたいなものを。21世紀を託すのはやはり未来を荷う子どもたち、そう思うしかありません。 再開の挨拶として今日はこんなところで。 |
|
| 岩崎 雅典 | |